
クーリングタワーのモーターが回らなくなったとの事でモーターをご準備頂いたので、月次点検のついでにモーター交換を実施。モーターは一相断線しており焼損と判断。ファンに大量のスケールが付着しており、過負荷の原因にもなるのでスクレーパーで除去して組付けました。いざ起動してみるとスケール詰まりでオーバーフローしてファンが水をまき上げており、これにより過負荷・焼損したものと推測しました。しかし、外したモーターを持ち帰り分解してみるとベアリングもゴリゴリでした。現地で手回しした手ごたえでお客様にベアリングは大丈夫そうですね!と話しをしたので誤診でした。。。原因は上記かベアリングか、はたまた複合的なものかは分かりませんが、1~2年で定期的にモーターが壊れているそうなので、とりあえずは点検の際に負荷電流に注視していき、1年後くらいにバラしてベアリング交換をしてみようと思います。