防火シャッター誤動作

本日は防火シャッター誤動作の対応を行いました。

大型のシャッターが8枚くらい閉まっており、消防設備点検ではなかなか見れない圧巻の光景でした。

恐らくは感知器の誤動作によるのもですが、現着の前に自火報受信機の復旧ボタンが押されていたので特定はできませんでした。

まあ、この状態でベルや連動関係だけ止めて冷静に原因の調査を出来る人間なんてそう居ないでしょう。我々でも復旧を焦り、その場でそこまで気が回る技術者は少ないでしょう。

シャッターの巻上アタッチメントを持っておらず地道に手回しかと思っていましたが、シャッターメーカーさんが来られ、電ドリで巻上してもらいました。

先端アタッチメントはメーカーや機種でさまざまですが、このメーカーさんのに使えるのは1000円くらいとの事なのでこれを機に購入しておきます。

なお、事前に電話で点検口の高さは3mくらいと伺っていたので、念のため10尺の脚立を積んで向かいましたが、これも無かったら詰みでした。

軽に積める最長サイズです。高いのと暗いのは機材が無いと手も足も出ないので充実させています。

後は受託されている消防業者さんにお任せで、本日の対応は終了です。

当所は電気のみならず、消防設備関係も得意としております。お困り事がありましたら何でもお気軽にお問い合わせください。

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