本日は太陽光発電所の月次点検です。
受変電所の点検はサッと終わらせて後は鎌と枝切りバサミを持ってパネルと接続箱の点検です。
接続箱を見て回っていると1箇所、逆流防止用のダイオードがやや白く変色していました。電流は他と同じ程度流れており、断線しては無いようでした。
サーモで見ても他より5℃程度温度が高く、ダメになる初期段階で発見できたようです。

こちらは前任者さんの時にダイオードが燃えた事もあるようなので今後も要チェックです。
FIT認定の発電所さんもそれなりに年が経ち、あちこちメンテが必要になってきていると感じます。
これからが保安管理し甲斐がありますね~。何も無いことが一番なのですが、やはり悪いところを発見、対応やメンテナンスしていくことで自分の存在価値を感じます。
ダイオードは外してある予備があったので、さっと交換して発電確認して対応は終了です。
太陽光のメンテナンスでお困りであれば、是非当所に一度ご相談ください。