PAS接地抵抗不良のお客さまより改修見積依頼があったので対応しました。
接地とれるような地質ではなさそうなのですが、とりあえずテストアースを打ってみます。
とりあえず穴掘りしますが、業種柄、砕石と砕石が砕けた粉しか出てきません。掘るのも大変ですが、そもそも打てそうにありません。
一応、「え!意外と入るじゃん!ヤッホーイ」を信じて打ってみます。

10cmで完全にストップ。
一応接地抵抗も測ってみますが1000Ω程。A種には120本くらい打てば良いかな?
とはいえ、その面積を掘るのも不可能なので、どちらにせよバックホーで掘ったくって銅板埋設&改良剤とかしか無さそうです。
接地棒はもったいないので周りを掘り返して回収。ちょうど自宅の庭に試験用の接地極が欲しかったので持ち帰ります。

一本で96Ω、二連結して53.4Ω。まあ、こんなもんか。
A種にするには理論上16本くらい。まあ、費用対効果の都合でこのくらいで勘弁してあげます。
ついでに電圧降下法でも接地抵抗測定を実施しました。結果は53.564Ω。接地棒1箇所の接地極ですし差はないですね。
過去にメッシュ接地の所を電圧降下法で試験した際に、配線ひたすら引き回してやっと測定した値が、アーステスターで参考にポンっと測定した値と同じだった時は悲しくなりました。
メッシュの埋まっている範囲がしっかり把握できていれば、アーステスタでも遜色ない値が出るのじゃないかな?と思います。
電圧降下法での接地抵抗測定試験をご検討の際は是非一度お問い合わせください。