本日は新規受託した需要家さまの工事中の点検です。
屋上キュービクルを設置するタイミングでお邪魔しました。

何度見ても不思議な光景です。
基本的に工事中の点検は、接地工事、埋設配管敷設、高圧ケーブル入線・端末処理、キュービクル設置、発電機設置の設置、天井裏等の配線敷設、くらいは立ち会うようにしています。
工事中の点検は基本的に週1以上となっています。保安管理上問題なければこの限りで無くても良いようですが、所属団体の保安規定に週1と明記してあるので、上記タイミングも踏まえると週1どころではなく伺っています。
受託段階で対象の工事が済んでいる場合はもう気にしていませんが。
しかし、施工を見ると、保安管理上知っておいた方が良いことが多くあると感じます。接地極なんて、実際どこにどんな風に埋設してあるかなんて、後では絶対に分かりません。

そういえば、最近のキュービクルは下のスリットに網が付いているんですね!
(ここは下が浮いているのであまり意味はないですが)
樹脂のメッシュで侵入防止を作らなくても良くなるのは有難いです。
竣工試験、受電までもう少しです。
屋上まで耐圧試験器を運ぶまでにもう少し涼しくなっていてくれると有難いです。