非常用発電機メンテナンス

本日は非常用発電機のメンテを行います。

今回はエンジンオイル、クーラント、各種フィルター、エレメント、ベルト関係の更新を行います。

とりあえずサクッと交換できる部品は交換してエンジンオイル抜いてみます。

右が抜油で左が新油です。ディーゼルなので黒くなるのはしょうがないですが、乳化が見られますし、軽油もそれなりに混ざって粘度はかなり落ちています。清浄作用や防錆作用もあまり期待できません。

消火ポンプ専用の非常用なので、油温が上がることも無く油内の水分が飛ぶことも無いため乳化が進みますね。

お次はクーラントです。

もはやただの錆水ですね。右が新たに準備した冷却水です。

因みに冷却水にミネラル分が多い井水はスケールが出るので使えないのですが、熊本のお水は上水もミネラル豊富なおいしい井水なので、精製水とクーラント(30%)で作っています。

抜いた冷却水に全く防錆作用は無く(というか錆びてます)腐食による冷却性能の低下、サーモスタッド、バルブ関係の固着などによるオーバーヒートに繋がる恐れもあります。ウォータージャケット内やラジエーター内の状態は見えませんが心配です。

しかし、この機種は燃料のエア抜きに使うプライミングポンプもエア抜きのボルトっぽいものも無いためどこでエア抜きどうするんだろ、と思いましたが、普通にエンジンかかりました。最近の小さい奴はエア抜き要らないやつもあるとのことでしたが、それですね。

非常用でもクーラントとエンジンオイルだけでも3年くらいでは交換して欲しいな~、と思います。欲を言えば燃料もなのですが(ガバナの潤滑油でもありますし)

発電機のメンテナンス関係も承りますので、ご相談ベースでもお気軽にご相談ください。

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