活動日誌

保安管理ほか活動日誌です。

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逆流防止用ダイオード

本日は太陽光発電所の月次点検です。

受変電所の点検はサッと終わらせて後は鎌と枝切りバサミを持ってパネルと接続箱の点検です。

接続箱を見て回っていると1箇所、逆流防止用のダイオードがやや白く変色していました。電流は他と同じ程度流れており、断線しては無いようでした。

サーモで見ても他より5℃程度温度が高く、ダメになる初期段階で発見できたようです。

こちらは前任者さんの時にダイオードが燃えた事もあるようなので今後も要チェックです。

FIT認定の発電所さんもそれなりに年が経ち、あちこちメンテが必要になってきていると感じます。

これからが保安管理し甲斐がありますね~。何も無いことが一番なのですが、やはり悪いところを発見、対応やメンテナンスしていくことで自分の存在価値を感じます。

ダイオードは外してある予備があったので、さっと交換して発電確認して対応は終了です。

太陽光のメンテナンスでお困りであれば、是非当所に一度ご相談ください。

SOG収納箱

本日は某所の月次点検です。

受変電設備は特に問題なく、お次は引込柱側へ。

SOGの状態確認のため、ボックスを開けると

見事なお住まいです。

こちらは毎月点検で前回点検から1ヶ月半しか空いてないのですがもう卵がびっしり。生命の神秘と力強さに感銘を受けながら駆除準備を進めます。

蟻がSOGに入って誤動作させた事例もあるので二度と来ないようにしっかり除去と侵入防止をする必要があります。

多分、これ、私だけじゃないと思いますが、殺虫スプレーや556とかで滅する際にスプレーの勢いで顔面に返り卵を浴びる苦い経験を。

とならない様に、VC外してSOGを養生、遠めからグリススプレーを当ててから除去します。

侵入経路のブッシング部分をパテで埋めて終了。

今回は何もない月次点検と期待したのですが、問診で何もない、点検しても何も異常ないという月次点検はほとんどありません。持って生まれた宿命でしょうか。

ケーブルの貫通部分はどうしても蟻が入ってきますね。ほかの箇所もここはパテしていた方がよさそうです。

しかしネオシーラーの減りが凄い。5個ずつ買いますがあっという間に無くなってしまいます。ほとんどの場合、絶縁なくても良いかな、と感じるので今後は色んなパテを使ってみたいと思います。

工事中の点検

本日は新規受託した需要家さまの工事中の点検です。

屋上キュービクルを設置するタイミングでお邪魔しました。

何度見ても不思議な光景です。

基本的に工事中の点検は、接地工事、埋設配管敷設、高圧ケーブル入線・端末処理、キュービクル設置、発電機設置の設置、天井裏等の配線敷設、くらいは立ち会うようにしています。

工事中の点検は基本的に週1以上となっています。保安管理上問題なければこの限りで無くても良いようですが、所属団体の保安規定に週1と明記してあるので、上記タイミングも踏まえると週1どころではなく伺っています。

受託段階で対象の工事が済んでいる場合はもう気にしていませんが。

しかし、施工を見ると、保安管理上知っておいた方が良いことが多くあると感じます。接地極なんて、実際どこにどんな風に埋設してあるかなんて、後では絶対に分かりません。

そういえば、最近のキュービクルは下のスリットに網が付いているんですね!

(ここは下が浮いているのであまり意味はないですが)

樹脂のメッシュで侵入防止を作らなくても良くなるのは有難いです。

竣工試験、受電までもう少しです。

屋上まで耐圧試験器を運ぶまでにもう少し涼しくなっていてくれると有難いです。

耐圧試験

本日は高圧ケーブル・PAS更新に伴う耐圧試験の応援作業です。

ケーブルは25m程、今回は交流で耐圧です。

充電電流は50mA程、高圧側の電圧は10,350Vなので、容量は励磁を含めても500VA超というところ。

電源はポータブル電源を使用。ふ、とポタ電のモニターを見ると

42W。めっちゃ低いやん。

そらそうだ、これW表示ですね。コンセント器具でこんな進み電流流す機器とか想定してないですよね。

使用しているのはJackeryの2000new。

残り使用時間を見ると14H。WでもVAでも上手く合わないですね。そもそもこの進み電流で過負荷になった場合、保護機能は効くのでしょうか。

なんて考えているうちに試験は終了。

ポタ電の事は問い合わせてみたいと思いますが、これは回答くるかな~

停電点検コンサル業務

本日は某発電所様の停電点検コンサル業務に伺いました。

前日から仮設発電機を搬入して重要回路に電源供給しながらの試験です。

こちらは常用発電所で系統連系リレーはもちろんですが、個人的にあまり触る機会が無い界磁喪失継電器があります。

比率作動やスポットネットワークよりも触ってませんね。直流地絡継電器や距離継電器と同じくらい依頼が有るのは稀に感じます。

とはいえ製造メーカーが無くなっている訳でも無く、取説もしっかり有るので試験自体は特に難しくもないですし、お勉強がてら若い子にお任せしました。

ただ、私が相当昔に作った書式が分かりにく過ぎて申し訳ありませんでした。分かりやすく一新したので、次回はもっとスムーズにして貰えるのじゃないかと思います。

試験が出来るのは正直当然だと考えていますが、実際に動作するようなシチュエーションで電流・電圧・位相の変化、発電機と系統がどんな状態になっているのかを考えながら出来るようになってもらえると、と思います。

というか、理解せずに試験するのは自分だったら怖いです。

誰でも出来るようにマニュアルを作ることも大切だと思いますが、マニュアルに頼りすぎてマニュアルに無いことは出来ない人が増えていると感じます。

「なんでマニュアルのこの項目をするか分かる?」

「マニュアルに書いてあるからです」

「しなければいけない理由は分かる?」

「・・・。」

というやり取りを幾度となくして、技術者の将来を危惧しました。

マニュアルはミス防止の為であり、マニュアルをやるのが仕事ではないと考えているのですが、私が古いタイプの人間なのでしょうか。

話は逸れましたが、珍しい継電器や各種試験など、何でもお問い合わせください。豊富な知識と経験でご対応させて頂きます。

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